天然木の無垢材家具

欅の無垢材で座卓を製作

完成後の欅の座卓

今回は以前に製作したものをピックアップして記事にしてます。ケヤキの座卓です。
地元で育った木を製材して5年ぐらい寝かしておいた木です。目がざっくりしてますが本来ならもっと目が詰まっていた方が良いですね!
硬くて丈夫です。

まずは二枚接ぎににしますので片方の耳を落としていきます。

その時注意して欲しいのが出来るだけ真っ直ぐに切ることです。その後の作業が楽ですね。切り終わったら切った面を手押鉋の機械で平らにします。平面が出たら二枚を摺り合わてちゃんと着く迄調整していきます。この面がしっかり出て無いと二枚がきちんと着きません、ここが接ぐ時の重要な所ですね!

2枚の板を擦り合わせてピタッとなるまで合わせていきます。

今回はさねを入れて接ぎます。2枚の二段にしました。出来るだけ接着面積を増やすためです。こんな感じに溝を掘っていきます。

今回はここまでで次回をお楽しみに。

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かなもく

1961年東京都町田市で生まれ育ちました。 子供のころはまだ町田にも田んぼや畑が沢山あり、自然にあふれた町でした。 泥まみれで良く遊ぶ元気な子供でしたね。 この伊豆に来たのは1994年(平成6年)です。1996年(平成8年)に近所にある家具工房に務める様になり、そこで14年間近く務めました。 そして2010年に独立、今に至っています。

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