地元のお菓子屋さんの店舗で使っている無垢材のテーブルの修理依頼です。
サイズは幅は約1200mm、長さが約2200mm、厚みが約75mmありました。大きなテーブルです。
一部に割れが有るのでこれ以上広がらないようにと依頼がありました。
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一枚板の天板の割れ止め処理
先ずは脚を取り外します。割れている所に割れ止めの千切り(ちぎり)を入れます。
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千切りの型取りをしてこの中に千切りを叩き込みます。
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深さは20mmぐらいです。千切はケヤキで作りました!
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接着剤が乾いたら手鋸で切り落とし綺麗に仕上げます。
出来るだけ隙間が出ないように!
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表面を削り、滑らかに処理していきます。
ベルトサンダーで表面を削り落としていきます。
綺麗に落とし終わったら仕上げサンダーで240番手ぐらいで仕上げていきます。
今回は現場で仕上げの塗装を塗装屋さんがするので自分はここまでです。
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脚はコーチボルトで留めてあります。これで引き渡しです。